孤独4するタイプの陰湿オタクブログ。

のっけから怪文書タイトルで読者厳選。

映画スタートゥインクルプリキュア 感想

はいどうも人間の三大欲求は睡眠欲と睡眠欲と睡眠欲だと思ってます。ひゃるカスです。

 


映画スタプリ、見てきました。

評価としては、キュアモフルンをSSSランク、

オールスターDX3、ドキ映画をSランクだとすると

Aランクくらい。

(個人的に田中裕太仁コンビに期待しすぎただけかもしれんから間に受けないで。)

 


ゴープリとかいう伏線だらけの作品を作った二人組であるだけに、伏線が少なかった印象。

わりかし視覚的に面白い、可愛いと感じられる作品となっているため

頭カチカチで見るより、ボーっと見たほうが楽しいかもしれません。

というかまだ見てない人には「ララの視点で見て」ってことを一番伝えたい。

 


一つの映画作品というより、「スタートゥインクルプリキュアの映画」として傑作、と言った印象です。

去年と比べると満足度は低いけど気になるところはない感じ。

 

 

 

ネタバレしない程度に見所浩二

・作画

とにかく綺麗。背景も、キャラも。賞取れるよこれ。サンキューナカタニ  特にひかるとララのノーバンク変身シーン。君の名は◯(申し訳程度の規制)並みに綺麗に感じた。

ひかるの声優・成瀬さんがプライベートで作画陣一人一人応援しに行ったって話大好きなんだが。誠意の塊。

マグマ星人戦のスターパンチ。

(マグマ星人だっけ 多分これウルトラマンレオ) こういう活用方法が見たかったんだよぉッ!!って感じ。

・根性ドーナツくん。

 探してみてください。めちゃくちゃニヤニヤした。

 

 

 

 


以下ネタバレぞーん

 


話の流れとしては

起 ユーマと出会う

承 ユーマと地球のいろいろな景色を見に行く

転 宇宙ハンター出現、ユーマが地球を飲み込みはじめる

結 歌により暴走が止まりユーマが銀河の一員になる

ってな感じですね。

 


「異文化交流」「宇宙」「星座」「ミラクルライト」といった

テーマを余すことなく扱えてて、

スタートゥインクルプリキュアの集大成感あったっす。

 


導入から戦闘。今回は戦闘3回あったよ。(タナジンも戦闘シーンブッ込むシナリオ書かないとリオンが怒るから大変やね。 )

セレーネアロー乱れ打ちは新鮮。

タナカリオン氏は

「グローブモンの噴射口を武器として扱う」だとか

「エールのポンポンを巨大化させて殴る」だとか

有名どころでいえば「ビートのアホ毛ギター」とか

キャラクターの見つめ方が面白い方。

こういう発想力と実行力がある人材プリキュア演出界もっと増えて欲しいですです(他力本願)

 


宇宙ハンターやユーマがちらっと見えて期待が膨らむ。

幼女先輩「あれユーマだ!」

ワイ「(かわいいいいい)」

終始こんな感じで幼女拝んでt…おい何をするワイは怪しいものではない

 


星空警察の説明をアニメで済ませたのは得策ですね。全くこの作品は尺に余裕があるんだか逆算してないんだか。

 


地球に戻って、ちっちゃい星屑の視点からひかるの部屋を回る。こういう構図力も巧みだなー、と思って見てました。

 


そのあと学校に遅刻しかけてワープしたんだっけ?ひかるの寄り添う姿を見てララは何を思ったか。もし脚本がこむじゅんならここ掘り下げるだろうなーなんて思って見てました。

そろそろこむじゅんキュアも見たいですなあ。サブライターにタナジン置いて。ゴープリの逆構図やね。おっと脱線した。

 


沖縄ワープの顔芸面白かった。幼女先輩も笑ってた。幼女か"わ"い"い"n(警察だもう抵抗しても無駄だぞシュバルゴヤメロォナイスゥ

 


この辺のシーンででユーマが聞いていた音楽が伏線とは思わなかった。唯一読めなかった伏線。顔が音符になるのかわいい。

 


その後の花畑のシーン?ここでやっとララの態度の真意知れてよかったっすね。自分が異星人だから。狙われたら大変ルン。まあのちに狙われるんですけど。

異文化交流、ってテーマを多数の切り口から考えられてて。やっぱタナジンすげーわって思いましたね。

花より身長の低いユーマと全然高いララとの対比は挿入歌の歌詞「姿形なにもかも違うけど」ってことかなーなんて想像してみたり。花言葉の方に意味あったりして。教えて偉い人。

 


この辺でユニとアンの絡みがあったんだっけ。宇宙空間出るときちゃんと宇宙服らしき衣装着てて有能っ!って思いました。

異星人といえど地球人と同じように全員が全員宇宙空間で息できるとは限らんしね。世界観が広がってて本当にここは良かったです。ここすきポイントです。そんなこと子供は考えてないだろ!?!?ってところに配慮する大人が大好きでワイはニチアサ大好きですからね。

 


この辺で夜空に歌うシーンでしたっけ?

ユーマの歌声、既視感あると思ったらゼルダ時のオカリナだった。なんだか似てる気がした。エンディングのゼルダの子守唄に。

 


で?宇宙ハンターが来たんだっけか。

タナジン氏はゴープリを作る当初は敵キャラを掘り下げる気はゼロだったらしいです。まさに「悪はバンバンバン倒す」。

それを物語るように宇宙ハンターはただの悪として描いてましたね。

宇宙ハンター側に魅力が欲しかったって意見前に見たのですが

ここで「俺たちの星は今絶滅の危機に面してるんだよ!だから金が必要なんだ、そいつが必要なんだ」みたいな

お涙頂戴されるよりは割り切って悪を書いてもらった方が気持ちいいのでまあそこはそこで文句はないっすね。

ラストのためにも根本的な悪じゃなきゃいけなかったし。

 


バーサス宇宙ハンター。

ここもここでタナカリオン大暴れ。

本人がキュアモフルンのインタビューかなんかで言ってた「こっちに出来ること」「あっちに出来ること」「フィールドにより起こること」を意識して見ると面白い。

でもここの戦闘は「こっちに出来ること」の主張は控えめでしたな。負けイベですしおすし。

冒頭で言ったスターパンチ。たまらんかった。左出す!右出す!合体する!砕ける!の動きのとこコマ送りで見たいです。

 


ラクルライドーピングで星座モードになって宇宙ハンターに勝利。

挿入歌演出は基本。タナカリオンの癖だからね。シャアないね。

 


で、ユーマ回収のくだりか。ララの視点で見ろって言った理由はここのシーンのためってのがが一つです。

ひかるの思考が読めませんでしたねここ。

最初はユーマに寄り添っていったのに別れとなるとなんも言わない。

思考理解できひんかった・・

のちにひかるが言ってたこと含めて二週目ひかる視点で見ると面白いかもしれませんね。

さっき幼女拝んでたら捕まって今刑務所いるからワイは二週目無理や・・

 


マグマ星人復活ー。(だからレオだって)

ここまでずっと善の力で育っていったのに闇の力には数秒で染まるのか・・やっぱりダークサイドがナンバーワン!(とか言ってたら店頭販売でダースベイダーの仮面2万で売ってたよ・・)

 


このままだと地球を飲み込む!!←ここのくだりで地球動いて公転軌道から外れてたらやばいよな。地球壊れちゃ〜^う

 


ひかるの種明かしだっけ?ユーマの意思を尊重してあげたいってのは意思として筋は通ってるけど挙動なく突然な気がしたな・・。納得してないポインツ。

ここで挿入曲の歌詞をみていただきましょう。「だって君の夢は私たちの夢」

 


きーらめーくーほしーのちからでーのアレンジアツかった。唯一のスタプリの個性を生かしていく。今回音楽も美しかったな・・。ユーマ惑星突入。

 


暗闇の中で変身解けた時、泣いてる幼女いた。かわいいね😍😍😍おじさんが慰めてあげるからね😍😍😍😍👮‍♂️👮‍♂️👮‍♂️👮‍♂️👮‍♂️

歌で復帰。

おもい ねがい よぞらをかける。きもち とどき こころはひとつ。

きもち届いたね。

ここのノーバンク変身、ガチの見どころ浩二。背景含め美しい。(背景、TOBのオープニング冒頭の背景に見えたのはわしだけか。)

この映画の醍醐味。まばたきしちゃいけないポイント。

ここの画面だけで何かの賞取れるよ。プリキュアという枠組みを超えて評価されるべき美しさ。ビジュアルの時点で今までのプリキュア映画とは違います!って雰囲気漂わせてたけど、説得力あったね。

 


んで何起きたんだっけ・・日跨いだから忘れかけてる。元の惑星に戻ってユーマが現れたんだっけ。

そのユーマの姿で泣いちまった人いるんでないか。最初ララ+ユーマだと思ってたけどサーチしたあたりララ+ひかるだとか。

 


またね。

ここ喋らないの本当有能。

こころが通じ合った花畑でお別れ。

挿入曲にある「さよならはさよならじゃない」ってのを踏まえてユーマの「またね」を受け取ると深い。

(これはただのワイの不注意なだけかもしれませんが、作中でまたねって単語ここ以外に出ました?ポッと出の言葉とあらば合点は行かないけど。多分言ってたよね・・。)

 


ここで挿入曲の歌詞をみていただきましょう。「だって君の夢は私たちの夢」。

さっきのシーンでユーマが惑星になることが夢、それを応援って意味の歌詞かなって思ったけど

ここでは「またね」が「君の夢」になっているんですね。いやあ、こんな意味深な歌詞だったとは。

 


またね、と言ったからには彼女らは絶対にまた再開しますよね。

この映画のためにもスタプリのオチで変身能力を失うみたいなのないと良いなー、と思ったりします。

 


はい感想終わり!追記するかも。ってか多分する。素晴らしい映画でござった。プリキュアという枠組みを超えて評価されるべき。

でもプリキュア知らん人に進めるには最初のテンジョウさん誰ー?( ゚д゚)ってなっちゃうだろうし、

ララのユーマ説得シーンの「自分が異星人だから。狙われたら大変ルン」ってのはアニメ見てないと??ー?( ゚д゚)ってなるだろうから辛いところ。

 

 

 

いろいろ愚痴混じったけどとにかく美しい作品であった!!ありがとう!

 

 

 

 

 

 

〜ちょっとリグプリ語り。〜

ヒーリングっとプリキュアさん。信憑性ない情報だけど、キャラデザは佐藤雅将さんぽさはある。絵柄変えられるアニメーターだからアレだけど。割とハチャ〜キラの川村・高橋が湧かなかった時の独創的なデザインは好きであったから、また新しい人雇って欲しさはある。

で、内容だか 個人的に和のキュア来るんじゃないかなって思ってたけど外した。このガバガバなワイの勘でキュアエイドってのがいることを予想しておく。

ヒーリング、癒し枠、サンリオの癒し、リルリルフェアリル・・ハッもしかして菱田監督か!?!?(な訳)

割と菱田監督キュアは見てみたい。あと最近ちょこちょこ顔出す角銅ニキ、ネタキレッキレの土田氏も監督になってほしい候補。でもネタキュアの匂いしないし土田氏は来ないかなー。

シリーズ構成でやってほしいのはさっき言ってた香村純子氏、井上亜樹子氏、あと靖子キュアも見たい。サトジュン来たわけだし。

米村キュアも。当初のスマイルの案の「一人キュア」がめちゃくちゃ見たいから形にしてほしい。
 

 

2019/10/23