ウルトラマンネクサス 20話 感想
面接官「では最後の質問です。好きなウルトラ怪獣は」
ワイ「ノスフェルとマザーディーンツです!!」
面接官「はい不合格」
どうもひゃるカスです。
三日坊主かってくらい放置してたブログを
重い腰上げて立ち上げたのは
配信中のネクサス20話に
感銘を受けたからです、はい。
最初から展開に沿って感想をば
もうフラフラなネクサス。声聞くだけでこっちまで苦しくなってくる・・。
これまでのマンネクであまり触れなかった「市民」ってのをここでピックアップすんのは良いですね。
やはり怪獣をオーバーなまでに「恐怖の対象」として描くのはこの作品の特色だなとしみじみ感じますね。
よく怪獣和解!保護!のマンガイア、マンコスの殻を破れたもんだ。
市民を危険に晒すことが伝えられなかった、そのことに怒るタイチョウ。プリケツダァ・・(イレギュラーDA!
でも機械的な理屈で考えるならば愚行なのですよなあ。感情論でビーストは倒せない。
そんなことは百も承知だったはずのタイチョウが、一人歩きしていたように見えた弧門の背を見て知らぬ間に意識改革していく。
こういった「弧門の見えない所で」って所が個人的に好きなポイントであります。
で写真のにーちゃんのとこ。
前回から「自分を尊敬したばかりに命を失った」「ネクサスとして守ってやれなかった」って事実から姫矢が更に追い詰められるのでは、と心配してたけど そんなことはなく、
むしろ「あの、ありがとうございました 頑張ってください」と言ってもらえる。
ネクサスはガイアなどと対称的に公に戦うヒーローではないため
守った人に感謝されることや希望として期待されることはない、孤独な戦い。
だからこそ、この「ありがとう」「がんばれ」によって少しでも報われてよかった。
ゴルゴレムのいる座標に一人飛び込む弧門。
見捨てかけたタイチョウが許可するもまたアツし。(あつしといえばmxでやってるフレッシュプリキュア面白い。関係ないわね。)
そして諸々あってネクサスの登場。光灯る町をバックに構えるネクサスの構図で
ワイは将来ネクサス以上の特撮に出会えるのだろうかと思いましたね。
「感極まる」ってこういう気持ちのことを言うのかと。
汚い言葉で気持ちを表現するならば「い"っ"ち"ゃ"う"う"う"う"う"う"」ってくらいの興奮でした。
群青劇っていうんでしたっけ?一人一人、一つ一つの光がある。
それを表現するために写真のにーちゃんの生き様の記憶を消された二人の夢を描く演出には脱帽ですね。
MPの設定は現実的でとても好きなのですが、こういった形で生かされるとは。本当にネクサスが好きだ。
感謝される為でなく戦うウルトラマンネクサスにとって町の一つ一つの光はかけがえのないもの。
ウルトラマンの主題「光」について、ネクサス独自の答えが出ていて、デビルマンレディーを目指したとはいえやはりこの作品はウルトラマンなのだと。改めて。
そして最初はビーストと疑っていたネクサスに「ウルトラマンを援護する。」
ウルトラマンにとって人間は不可欠。これもまたウルトラマンの真髄にしっかり触れていて、なんなのだこの回は。と一周回って困惑しましたね。
メタフィールド突入!←オオッ!
(ネクサス倒れる) ←お"お"ん"・・。
でもまだ目に光が灯っている。完全に倒れたならウルトラマンから光を一切消す演出をするはず(HAS)・HAVE・HAD。
某仮面ライダー○ワンの萎える展開分のストレス一気に解消してくれたような回でしたけれども
この先の姫矢の運命が知りたくない・・。
次回まじでウルトラマンが拉致されて腹筋ボコボコにパンチくらうくらいの回な気がする、上げて落とされる気がするので怖いです・・。
KBTITといえば新サクラ大戦の小言をば
新規ですけれど、セガ・アトラスホールディングスになることが嫌なことと公平先生の熱意に免じてで買いです。
受験終わってからですけれども。
望んでいることは
・3くらい完成度の高いキャラの掘り下げ
・世界観に対してのガバ要素がないこと
・なろうイキり要素がない
ですね。周囲がなんと言おうがこれらをクリアしてればワイはクソゲーとは言いません。
ランスロットvsさくらのムービーをちらっと見てしまったのですが、
あれは一体魔法少女育成計画なのかシンカリオンなのか侍戦隊シンケンジャーなのか仮面ライダーウィザードなのか、ワイにはわからない。
追記するかも。2019/12/13